鉄道

JR東日本のサインマニュアル

このblogで以前よりアクセスが多いのが、「JR東日本 サインマニュアル」という検索結果経由である。その結果アクセスされるのが、2007年8月26日の日記である。この記事は、ものすごくさらっと書いてあり、大して参考になる情報が載っているわけでもない。突…

グラナダ→マドリッド・アトーチャ駅

入線している車両を見ると、タルゴであった。スペインは在来線が広軌(1668mm)であるため、ヨーロッパ大陸の他地域とゲージが異なる。フランス方面へ移動する際、国境での乗り換えを省略するために開発されたのがタルゴであり、標準軌で建設されたAVEと在来線…

東急田園都市線について

おとといあたりから、急に「市ヶ尾 人身事故」での検索が増えて何事かと思っていたが、市ヶ尾駅で発生した人身事故の影響で2時間程度の遅延が朝ラッシュ時に発生したとかいうことだったようである。2chを見ると、逆方向の長津田→中央林間ですら、所要時間が1…

東京→西明石→自宅(588.8km)

東京駅の改札を18:45頃通過し、18:50発の博多行きのぞみ51号に乗る。N700系初体験である。期待していた座席の座り心地は悪くない。ほどなく発車となり、スムーズに加速して行く。700系B編成でも加速の鋭さを感じたが、N700系の加速の良さは異次元のものであ…

「夢の超特急」、走る

「夢の超特急」、走る!―新幹線を作った男たち (文春文庫)作者: 碇義朗出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2007/10メディア: 文庫 クリック: 6回この商品を含むブログ (12件) を見る書店で手にとって見ると、想像以上に真面目な内容だったので買ってみた。380…

サインシステムについて

サインシステムについて、いろいろ書こうと思っているのだがなかなか時間が無い。先日の日記に対して頂いたコメントにもレスをつけれずにいる。一応、東京駅の中央通路にはこういうサインがある。ところが、このサインを見つけるのが大変である。JR東日本の…

JR東日本の最悪なサインシステム

(各画像はクリックすると大きくなります)JR東日本のサインシステムはいろいろな意味で最悪である。営団地下鉄や東急などはもちろん、JR全社の中でも最悪である。修悦体が生まれた背景には、この非常に悪いサインシステムがあると思う。悪さ加減が良くわかる…

列車運休時の扱い

今回の旅行は、日本旅行が発売しているトーキョーブックマークプランであり、宿泊クーポンに新幹線の乗車票が付いてくる。左上に〇印の中に契の文字のある、いわゆる「マル契」である。重要なのは、マル契でも個札と払い戻し条件は同じということである。今…

JR倒壊の倒壊たるゆえん

東海旅客鉄道株式会社は、よくJR倒壊と揶揄される。この会社の融通の無さ、客に対する配慮の無さ、わが道を行くがごとくの殿様的態度などから来る嫌悪感を、うまく表しているからだろう。Googleで「JR倒壊」で検索すると、25万1000件もヒットする。今回、ひ…

事故調の建議に対する国土交通省の対応

報道によれば、本日付で福知山線転覆事故の報告書が国土交通大臣に提出されたとのこと(WEBにはまだ掲載されていない)。その中に、建議が3項目含まれているとのこと。これまで、事故調が建議を出す時には、事前に国土交通省と調整が行われ、事前に対応が行わ…

停電事故と固定窓

本日の大宮付近の東北旅客線での架線断線事故、いろいろと報道されているが、セクションの位置と信号機の関係に問題があったように思われる。言い換えると、211系15両編成のパンタグラフ間距離と、閉そく長に問題があったのではないかということである。それ…

余部橋梁

餘部鉄橋については、いろいろな人がいろいろなことを語っている。もう架け替え工事も始まり、先は長くない。西側3基の橋脚については保存の方針で進められており、現に今回行った時も塗装工事が行われていたが、地元集落では全面撤去を求めており、どうなる…

栗東新駅(南びわ湖)

報道によれば、9日、「新幹線(仮称)南びわ湖駅早期開業推進協議会」の通常総会があり、あきらめない方針を決定したのだとか。往生際が悪すぎるというか、何というか。栗東市の地方債差し止めが高裁で認められた以上、この問題は既に終わってしまった問題で…

金沢文庫での増結

京浜急行で通勤していたころ、浦賀7:00発の快特で通勤していた。この列車に限らず、朝ラッシュ時の快特・特急は金沢文庫で4両増結して12両で神奈川新町・品川へ向かっていたのだが、金沢文庫での停車時間はわずか1分40秒であった。3番線に久里浜方面から8両…

20番両開き分岐器(Wikipediaの嘘)

検索でお越しになった方の履歴を見ていて『20番両開き』という単語が目に止まった。さて、Googleで検索してみると、Wikipediaの分岐器が先頭に来ている。その中に、こんな記述がある JR北海道では石勝線高速化の際に楓駅(現、楓信号場)に日本で初めて20番…

ほくほく線と単線トンネルの走行抵抗

あいかわらず「ほくほく線」+「トンネル」の検索でお越しになる方がいらっしゃるようなので、追記。三セク新線高速化の軌跡作者: 日本鉄道建設公団高速化研究会出版社/メーカー: 交通新聞社発売日: 1998/10/20メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を…

223系と冷房故障

相変わらず、「223系」+「6次車」で検索されてこのblogにたどり着かれる方が多数。大した内容がないのに不憫になってしまったので、少し追記を。223系の2000番台は、開閉窓が非常用の扱いで、常時開けて走行することを想定していない。が、この構造は冷房が…

探傷試験の実例(カラーチェック)

新大阪駅構内で、最近レール更換が行われていた。10m程度の長さであるから、探傷車か何かで損傷を発見して、その部分だけ更換したものとおもわれる。下り外側本線であるのでロングレール化されており、両端は溶接されている。この溶接はゴールドサミットとい…

自宅→会社→大阪市内→会社→自宅(162km)

帰り、223系2000番台6次車に始めて乗る。窓が1000番台以来の一段降下式になっている。夏の冷房故障時の時など、1〜5次車の構造では問題が多かったのだろう。個人的には、定員乗車が前提の特急列車以外では、窓は開けて走行できるようにして欲しいと思う。空…

ほくほく線と単線トンネル

薬師峠信号場で停車すること数分、急に強い耳ツンがやってきた。後ろを見ると、683系のヘッドライトが遠くに見えている。単線トンネル突入時の圧力波はかなり大きい。在来線の普通電車で、トンネル内で対向列車とすれ違う時に耳ツンを感じることがあるが、今…