KIX→SIN

SQのチェックイン業務はJALが受託している。荷物を提示してチェックイン。座席指定で見る限り満席に近い情況であったため、インボラを期待するが、出てきたのはエコノミーの搭乗券。GHがチラッと何かのリストを見ていたが、たぶんある程度のインボラはあるんだろう。ただ、チケットの予約クラスが安すぎるから、NH*Gとはいえ選ばれるのは望み薄と最初から思っていた。

チケットには、INVITE ANA LOUNGEと書いてあるが、サクララウンジをご利用ください、とのこと。

サクララウンジに入るのは初めてである。ラウンジ内は、外国人の方が多い感じ。食べ物はたいしたものが無いが、大きな窓もあり、雰囲気は悪くない。最近のANAラウンジが、無機質な方向に向かっているのと対照的に、素材感のあるやさしい色使いに癒される。

22:57に41番ゲートから搭乗する。満席に近いため、エコノミーは分割搭乗で行列ができているが、☆Gを生かして優先搭乗する。

23:18にはドアクローズとなる。なんと、結局隣の席に誰も来なかった。23:29、ほぼ定刻にPush backを開始する。

窓から離れているのでよく見えないが、貨物エリアらしきものが見えるのでA滑走路を南に向かっている模様だ。長距離便なのでインターセクションはせず、23:42にエンジンがスプールアップし、離陸滑走を開始する。久々のA330-300、やはり普段良く乗っている767-300ERや777-300に比べると非力な感じがする。

日本時間の5:37、PAが流れ到着予想時刻は5:10、気温は27度とのこと。さすがは赤道直下シンガポールである。