長野→大宮→池袋→新宿(220.4km)

長野10:08発のあさま518号に乗る。この列車は途中停車駅が大宮だけの速達形である。JR東日本の新幹線は、パターンが一定しないので非常に乗りにくい。東北系統はさすがに整理されたが、上越・長野系統はあいかわらず列車によって所用時間が違いすぎる。

E2系に乗るが、車両のできの悪さはさすがJR東日本だな、と思う。JR東日本の通勤電車は、いろいろな意図があってこうしているんだろうな、というのが感じられる部分があるのだが、特急列車はすべて出来が悪い。

10:30頃、軽井沢駅を通過。通過線に柵が無いので、70信号を受けてゆっくり通過する。将来の北陸方面延伸を考えると、2面6線ぐらいの線形は必要だったと思われる。

大宮11:15発の湘南新宿ライン逗子行きに乗る。池袋で下車して、副都心線に乗り換える。JRから副都心線への乗り換えはあまり近くない。

副都心線、ネットでも報告されているようにATOにいろいろと問題が多い。停止位置制御がうまくいかず、停止位置修正が多発しているとか。確かに、このATOの制御は馬鹿である。東新宿を出た後、ガッと加速してあれあれーと思っていると、ブレーキを少しだけかけて分岐器を亘る。オーバーシュートが出ているような、変な制御である。閑散時間帯でこんなアホな制御なのだから、ラッシュ時はどんな酷いことになっているのだろうか。

渋谷駅に到着すると、ホームに東急の社員がいてあれ、っと思った。半蔵門線渋谷駅は東急管理に変更になったのだが、副都心線も東急管理のようだ。東横線直通用の線路が中央に2線用意されており、その上を渡れるようにホームが続いている。上下線分離直後の御堂筋線梅田駅を思い出す。

半蔵門線渋谷へ行くと、こちらは相変わらずせまっ苦しくて人であふれている。半蔵門線中ほどの階段を降りると、短い距離で副都心線へ乗り換えられる。この乗り換え経路の新設によって、東急田園都市線最大の難所である渋谷の混雑は若干緩和されるのではないかと思う。が、東横線副都心線に乗り入れると、どうだろうか。東横から表参道・麹町方面へ行く旅客が半蔵門線ホームになだれ込んでくると、それはそれで困った事態になりそうだ。

写真撮影などをした後、新宿へ向かう。当初は山手線に乗り換えて行こうと思っていたが、副都心線で新宿3丁目へ行き、そこで丸の内線に乗り換えて見る。新宿3丁目の乗り換え距離は短く、ホーム同士が直結しているので便利。田都沿線から新宿へ向かう場合などは、山手にがんばって乗り換えるより、副都心線→丸の内線or大江戸線の方が便利かもしれない。まあ、ダイヤどおりに走ればの話だが。

丸の内線新宿駅の改札を出て、あるでん亭へ向かう。到着したのは12:35頃。店の外に2人が待っている。店先には、小麦価格高騰により7/1から値上げする旨が掲示されている。ここに来るのは久しぶりである。前回は3/14で、その前は昨年12/30である。何をたべるか悩むが、きのことベーコンの大盛りにする。混雑していたので料理が出てきた時には13時を回っており、13:15に食べ終わると大急ぎで会計を済ませて、目的地へと向かう。

13:30からセミナーなど。知っている人も何人か来ている。直接今の仕事には影響しないが、将来のために情報は収集しておくべきだろう。質問のタイミングを逃すが、まあ、来年あたりにもうちょっと詳しく突っ込んで聞いて見ることにする。終了したのは17:00。