有明→新宿→神保町→日暮里(30.8km)

国際展示場駅へ戻るが、13:51発は大崎止まりのため13:56発の川越行きに乗る。恵比寿で幼児連れが乗ってきたので、席を譲る。新宿には14:20分に到着。中ほどの車両へ乗ったため、一番北側の階段へ向かう。

冒頭に上げた写真の、文字の部分だけを写したのが左の写真である。新宿駅の改良工事もだいぶ進み、修悦体の案内看板も少なくなったが、それでもいくつか重要なポイントにガムテープによる案内が使われている。JR東日本の自己満足的なサインシステムに比べて、見る人の立場に立った案内である。昨年利用した時に気がついていたのだが、写真を撮っていなかった。標準のサインも含めていくつか写真を撮影して、西口を出る。

新宿センタービルB1のあるでん亭は、こんな時間でも半数以上のテーブルが埋まっている。きのことベーコン大盛りを頼み、出来上がりを待つ。この店は、ソニーの重役が作った店で、麺の茹で鍋はソニーが特許を持っていたとか。私がこの店を知ったのも、元ソニーの人に連れて行ってもらったからである。久々に食べる硬めの麺は美味しい。この店を教えてもらってから、他の店ではパスタを食べれなくなってしまった。

神保町へ向かうため、中央線各駅停車で水道橋へ向かう。都営新宿線で行った方が目的地には近いのだが、新宿センタービルから京王新線新宿へは結構時間がかかる。水道橋の改札を出ると、「チケット譲ってください」の紙を掲げた女性が多数...Kinki Kidsのコンサートが東京ドームであるようだった。東京ドーム横の歩道には、かなり長い行列ができているが、「グッズ売り場最後尾→」という看板は見えたが列が長すぎてどこからどこへ並んでいるのかさっぱりわからない。神保町で本屋を何件か巡るが、探していた本は見当たらず。替わりに古本などを10冊ほど買う。

神保町で時間を取ってしまったので、今回は秋葉原をパスして、日暮里に向かう。修悦体が日暮里に出現しているということなので、新宿とどのような点が違うかを見ようと思ったからである。日暮里は京成や常磐線との乗り換え駅であるが、非効率的な乗換連絡橋の構造になっていた。成田アクセス新線の建設に伴い、改良が始まっている。構内の案内表示は、JR東日本標準のサインシステムなどどこ吹く風、という感じのものばかりであり、その中でも修悦体は強いインパクトを放っている。