品川→羽田→伊丹→自宅(542km)

都内で用務を済ませて、品川から京急羽田空港へ向かう。先発の快特に乗ろうとするが、増結車が600系で座れなかったので見送り、後続の急行に乗る。羽田着は18:01。

チェックインを済ませて、保安検査場Bを通過する。平日であればかなり混雑している時間帯だが、土曜日だけあってガラガラである。ラウンジで議事録の追記等を行いながら、ビールを飲む。窓の外を見ると着陸は22、離陸は16Lである。ついでに伊丹のMETARを見ると、32であった。伊丹は年間を通して大半が32である。14からの離陸は過去3度ほど経験があるが、14への着陸は未体験。

18:50頃になって、搭乗開始遅延の案内がなされた。伊丹線は折り返し時間を45分〜50分程度とっているが、RWY22になっているので到着が遅延したのだろう。
搭乗開始の案内が18:55分頃、プッシュバックが19:06頃、離陸は19:25頃であった。伊勢湾を過ぎて奈良にさしかかるころから、機体は左に右にと大きく旋回する。この時間帯は到着機が集中するため、たいていYAMATO手前であっち向いてホイをくらうことになる。

3チャイムが鳴ったのが20:10頃、OBPや梅田界隈を眺めながらアプローチ。休日だけあってオフィスビルの明かりは殆どが消えているが、それでもうっとりするような美しさである。特にOBPのビル郡の壁面に光が反射してきらきらと輝く様は、精巧に作られた観賞用模型のようにも思える程である。

伊丹32Lに20:20頃到着するが、フレアで接地がのびて、最後の接地帯標識がモニターから消えるか消えないかぐらいの地点でやっと接地。接地速度が遅かったので、アイドルリバースでもW8に入ることができた。ソフトランディングを気にするあまり、接地が伸びる操縦士がいるが、接地を伸ばさないことに注意を払う方が安全には重要だと思う。スポットインは20:24。定刻からは14分の遅れ。

伊丹から三宮行きバスに乗り、三ノ宮から新快速に乗り換えて22:11加古川着、帰宅。