糸魚川→直江津(38.8km)

糸魚川で用務を済ませて、17:13発の直江津行きに乗る。乗客の8割は高校生である。この区間北陸本線でも最も旅客流動の少なくなる区間で、列車本数も少なく、JR西日本の最果ての地という感じがする。直江津に到着すると、JR東日本になり、新潟地区の入り口という感じがしてくる。

ところで、JR西日本と東日本の会社境界は場内信号機の地点なのだが、場内を越えた途端に乗り心地が悪くなるのがはっきりとわかる。はくたかに乗っていても、130km/hで快調に飛ばしてきたのが、直江津-犀潟間だけは速度が下がって乗り心地も悪くなるのが良くわかる。両者の線路整備の考え方の違いが良くわかるポイントである。

直江津到着は17:50。到着した向かい側から直ぐに長野行きが発車する。ホテルアルファーワン上越に投宿。