実効性喪失物品整理(その3)

明日が不燃ゴミの日なので、思い切ってレーザープリンタを処分することにする。これは、Cannon LBP-740という機種で、A3サイズが印刷できる。ネットワークプリンタとしてLPRプロトコルを喋らせるための拡張ボードが刺さっている優れもの....ではあるのだが、いかんせん1997年発売の製品で既に15年も前のもの。

紙詰まりが多発したりして使用頻度が減っていたのだが、最大の問題がCPUがi960JA(20MHz)で思いっきり非力なこと。スペック上の8.1 枚/分なんて出たためしがなく、Texでいろいろ図を張り込んでpsnupでA3で出そうとすると、1枚に5分かかるとか、とんでもなく非力であった。

もちろん、こんなヘビーなプリンタを買うはずもなく、会社のゴミ捨て場に置いてあったものを持って帰ってきたものである。当時でも発売から6年以上経過していて、遅くて使えなくて捨てたものを、その後10年近くも使い続けていたことになる。

もっとも、もう一台のインクジェットプリンタであるPM-760Cはさらに古くて、2000年の9月に秋葉原ソフマップ1号店で買ったものである。なかなか壊れないので捨てるに捨てれない。