自宅→京都→高岡

朝、起床して運行情報をチェックすると神戸線内でしゃ断棹折損でダイヤ乱れだとか。当初予定より早めに家を出る。

窓口で「片道経路なんですが、発駅が大津京、着駅が大阪市内で、富山・直江津・越後湯沢・東京経由でおねがいします」、「経路入力でないと入らないので」とあらかじめことわっておく。時刻表を引っ張り出してきたので、「湖西で近江塩津、北陸で直江津から信越犀潟からほくほく、六日町から上越、越後湯沢から新幹線東京です」と言う。が、経路NGになる。窓口氏が見直しているが、結果は同じ。何を思ったか宮内経由で入力しようとするので、「富山からはくたかで越後湯沢へ出るのですが...」と言ってやめてもらう。「どこがおかしいのかな、大宮から東北新幹線を入力してもらえますか?」というと、経路OKになった。まあ、この駅で上越新幹線の切符を発券することはほとんど無いだろうから、こんな経路がわからないのもしょうがない。

券売機で大津京までの切符を買い、やってきた電車に乗る。順序がだいぶ乱れており、C電とT電が逆転している。京都駅には9:40頃に到着。e5489で買ったe特急券を受け取るため、橋上駅舎内のみどりの窓口に並ぶ。ここは窓が一つしかないので、普段は途中下車して改札外のMV端末で受け取るのだが、今日の切符では途中下車できないのであきらめて並ぶ。待ち行列理論から自明であるが、窓が1窓なのでそこそこ並ぶ。切符を受け取り、念のためにパンを買って0番線に降りる。

改札口近くで無線LANにつなぎ、メールチェック。上長から昨日の会合のお礼が届いていた。サンダーバード11号の発車時刻は10:10だが、既に遅れる旨が放送されている。発車時刻になっても、京都止まりのスーパーはくとが止まっている。2番線の新快速が出たあと、東引き上げ線に引き上げていった。これで4011Mが来るかと思ったが、やってきたのは新快速。

京都は12分遅れで発車する。山科までは順調に走るが、大津京の出発が減速である。まもなくケツ舐め、おごと温泉でやっと先行の普通を追い越す。しばらくは順調に走るが、またケツ舐めになって速度が下がる。近江今津を出てやっとまともに走り出す。このあたりで眠くなってきて一眠りする。

高岡でメシが食えるのかどうか心配になってきたので、時刻表を見て愕然とする。高岡所定は12:46着予定で13:02発、16分しか乗り継ぎ時間が無いのである。福井発車時点で約20分遅れだったので、これでは間に合わない。城端線が5分待てば間に合う可能性が高いが、1時間後の列車へ回される可能性もなきにしもあらず。そうなると客先には間に合わない。

段々不安になってきたので、通りがかった客室乗務員に聞いてみると、接続するとのこと。あっさり答えるので、少し不安になるが、何も見ずに答えたことを見ると接続手配を取ったのだろう。

あらためて、時刻表を見る。サンダーバード11号の金沢→高岡の所要時間は27分である。一方、はくたか13号は同区間を23分で走る。隠れ余裕が4分あるということだ。実際には秒単位で見る必要があるが、3分は詰められる余地がある。金沢到着前には、高岡で氷見線、富山で名古屋行きワイドビューひだに接続しない旨と、高岡で城端線・富山で直江津行き普通に接続する旨が放送された。

金沢には12:34に到着する。12:36に発車、定刻より17分遅れ。隠れ余裕の4分を引くと、高岡で13分遅れ、12:59ぐらいに到着か。これであれば13:02発の城端線には間に合うだろう。と思っていると、西高岡を出てしばらくして減速する。結局、到着は13:02。