伊丹空港→新潟空港

新潟行きNH531便はA320(JA8313)での運行。ゲート通過時に見たところ、定員166人に対して157人の搭乗。搭乗率95%である。こういうのを見ると、A321を撤退させたのは時期尚早だったのではないだろうかと思う。単通路機であるため、行列ができている。9:38にドアクローズ、9:40にプッシュバックを開始する。

タクシーを開始するが、32Rの端の方で止まる。はて、着陸機を待っているのかと思いきや、大きく右旋回して32Rへ向かった。そういえば、A320はA滑走路からの離陸が定位であった。9:50に離陸滑走を開始する。1880mの滑走路であるため、加速は鋭い。B滑走路からゆっくり離陸するB773に慣れていると、新鮮である。残り900mあたりでローテーションを開始、離陸する。天候は曇りであったが雲低は高く、新大阪を過ぎるまで下界がくっきり見えた。

が、しばらくして下界に雲が広がり、少し揺れ始める。シートベルト着用サインは点灯したまま。離陸後、15分ぐらい経過して揺れが収まり、シートベルト着用サインが消える。現在の飛行位置がさっぱりわからないので窓の外に目をこらすが、どうも濃尾平野の北部を飛行しているようである。

10:23になって3チャイム。その後、降下してくると少し揺れが出てくる。場所的に上越市付近だが、えらく早く高度を下げるものだと思う。柏崎を見逃し、弥彦山が見えてくると、3000ftぐらいか?それにしても新潟はすぐそこなのにまだフラップが出ていない。この高度でフラップが出てないというのも、気持ちが悪いものだ。ギアダウンする頃になって漸くフラップを展開する。10:35に新潟空港の10に着陸し、B2誘導路から離脱する。

定刻より少し早く、10:37にスポットイン。