MAD→MUC

搭乗口はC40番。ミュンヘンからルフトハンザの成田行きに接続しているためか、結構日本人の姿を見かける。ネットに接続しようといろいろ試してみるが、アソシエイトに成功しても30%程度しか電界強度が無いため、DHCPでアドレスが取れない。嫁さんに荷物を見ていてもらい、少し離れたところへ移動してネットに接続するなど。

戻ってきたころには既に搭乗開始時刻だが、まだ搭乗開始にならない。搭乗口の列が長く伸びているのを確認して、もう少し椅子に座って待つことにする。と、ミュンヘン行きのファイナルコールが流れた。少し離れた席に座ってノートPCを使っていた人が、あわてて立ち上がる。あれっと思って搭乗口の近くまで行ってみてみると、長く伸びた列はC41のLH4411便、フランクフルト行きであった。こちらも関西・成田行きの便に接続しているので日本人の姿が多い。あわてて搭乗口を通過する。階段を降りてバスでアクセス。どうりで搭乗口がやたら隣接しているわけだ....。「LH four-four-two-one」が「C four-zero」で、「LH four-four-one-one」が「C four-one」というのはどうかと思う。

LH4421便はアウスブルグエアウェイズの運行。機材は一瞬B737かと思うが、エンブラエル170であった。機内は2-2配置だが、何度か伊丹-成田で乗ったことのあるCRJに比べると、壁が垂直に近いので広く感じる。天井もだいぶ高いように思う。JALは地方路線にE170を導入しているが、正解かもしれない。CRJは窓が小さくて外が見えにくいのも不満であったが、E170は大きい。A320よりも大きいかもしれない。

12:27にドアクローズ。オープンスポットなので、プッシュバックせずに、12:38にそのままタクシーを開始する。広い空港をしばらく走り、12:58にRWY15Lを離陸する。

上空へ到達すると、機内食が出てくる。エコノミーにありがちなパスタ。写真右側に何かよくわからないものが付いてくるが、手にとって見るとパンであった。嫁さんは「ジャガイモかと思った」と言う。確かに見た感じはジャガイモにそっくりである。

エンルートは快適な飛行。イベリア半島が良く見える。14:59にミュンヘン空港着陸。15:05に220番スポットに到着する。