金沢→松任→五箇山→TOYOTA(304.7km)

朝、7:30に起床する。8:30にホテルをチェックアウト、松任へ向かう。なんとか雨が降らずに済みそうな天気。駅前で関係者と打ち合わせ。10:00前に終了して、とりあえず国道を高速道路のインターチェンジ方面へ。5時間も早く予定が終了したので、どうしようか悩むところである。富山へ行くか、それともさっさとTOYOTAへ移動して時間をつぶすか、一旦自宅に帰るか。そうこうしているうちに、金沢西インターまで来たので、とりあえず富山方面の入り口へ向かう。

金沢森本を出て次の不動寺PAへ。トイレ休憩など済ませて、地図を広げる。高山・平湯方面へ行くと時間的に微妙。五箇山へ行くか、ということで小矢部砺波JCTから東海北陸道を岐阜方面へ。北陸道もそこそこ車の数が多かったのだが、東海北陸道に入ると様相は一変。以前はガラガラで対向車もめったに来ない道路だったのに、今は車列ができている。休日1,000円おそるべし、である。天気の悪いGW明けでこの込み具合なのだから、晴天の季節はどんな状況だったのやら...

城端SAを出ると途端に山の壁に突き当たる。その山の斜面にトンネルが開いており、ここから五箇山までの区間城端トンネルと袴腰トンネルで強引に抜ける。

五箇山ICを出ると、割引が適用されているものの850円であった。高速上限1000円よりも、1日乗り降り自由で上限3000円とかの方が、景気対策にはよかったのではないかと思う。菅沼集落の近くの国道パーキングに車を止める。ここは無料である。下まで降りて行き、五箇山生活館のトイレを利用する。

白川郷が著しく俗化してしまっているのは多く指摘されているところであるが、五箇山もあまり褒められたものではない。それでも、まだ五箇山の方が観光客が少なくて落ち着いた雰囲気である。商業施設もあまり売らんかなの態度が見られず、ゆっくりと見てまわれる。しばらく散策などした後に、車に戻って東海北陸道へ戻る。白川郷ICをすぎると、いよいよ飛騨トンネル。長い対面通行トンネルではあるが、いろいろな配慮がされているので、恵那山トンネルなどに比べてあまり疲れない。

この飛騨トンネルの交通量も無茶苦茶多い。高速1000円の効果をもっとも教授しているのがこの東海北陸道だろう。


三交イン豊田投宿。