TXL→MUC

オンラインチェックインしてきているが、搭乗券を印刷していないので自動チェックイン機にクレジットカードを挿入して搭乗券をピックアップする。友人も同様にしてピックアップする。MUC行きのチェックインカウンターは11番なので、そちらへ向かって歩いて行く。まだチェックインは始まっていなかったが、既に長めの列が形成されているので、並ぶことにする。

友人は一般のエコノミーレーンへ、私は☆Gのレーンに並ぶ。7:55ぐらいになって漸くチェックインが始まるが、なかなか列が進まない。エコノミーの方はまったく進んでいない。ふと見ると、Qick checkin用の荷物カウンターがオープンしていたので、そちらで荷物を預ける。利用者が少ないためか、列はほとんど無い。エコノミーの列に並んでいる友人を呼んで、チェックインしてもらう。友人がチェックインを終了した時点で、エコノミーの列は30m以上になっていた。

少し空港内を観察などした後に、搭乗口へ向かう。セキュリティーチェックは特に問題なくパスする。友人は相変わらずベルトの金具がひっかかっている。と、手荷物検査機のモニタ画面を見ていた係員が、私の財布に何かが入っているという。何か金属のようなもの、ということで探すが、何も入っていない...と、お守りが入っているのを思い出す。取り出して見せるが、これは何かということを説明するのに苦労する。まあいろいろ言って概ね了解頂いたので、通過となる。

ゲート内には特にラウンジなどが無い。ゲートごとが独立している古いタイプの空港なので、そういうものが設けられないのである。窓際のテーブル付のところに座って、友人と歓談など。ノートPCを取り出してWi-Fiに繋いで見るが、無料では使えないようだ。友人と話をしていると、アコースティックギターに取り付けるマイクをチェックしたいという。iPassのローミングツールでインターネットに接続し、IEで見てもらう。サウンドハウスのページを見ていたが、8,500円ぐらいであるとか。メーカーがAKG(アーカーゲー)とか書いてあるので、こっちで買って帰るか、などと話題になる。

8:50ぐらいになって搭乗開始になるので、機内に乗り込む。A320-200である。座席に座るとすぐに「巨大投資銀行」を取り出して読むなど。機内はさほど混雑はしていないが、なかなか出発しない。定刻になってもまだコンテナを積み終わっていない。9:13になって漸くドアクローズになる。英語での放送によれば、テーゲル空港の荷物処理システムがダウンしたとかで、出発が遅れるのだとか。

9:15になって漸くプッシュバックを開始する。ターミナルを回りこむようにタキシングし、RWY26へ向かう。26エンド近くでなんか放送が入り、そのままローリングテイクオフで9:21にRWY 26Lから離陸する。機外に目をやると、ライン川の流れが見える。シュバルツバルトも、今は紅葉シーズンで色とりどりである。

ノートPCを取り出して、blogを書いたりするなど。

10:10にミュンヘン空港のRWY 27Rに着陸する。10:13にはスポットインだが、オープンスポット。到着前に、いくつかの便の乗り継ぎの人はバスで飛行機サイドまで送る、との放送が流れていた。

ミュンヘン空港は関空をマネした空港だが、その規模はかなり違う。新しい第2ターミナルはデザインも秀逸。バゲージクレームへ行くと、その規模の大きさに驚いてしまう。しかしなかなか荷物が出てこない。私のはPriorityタグがついているので最初の方に出てくるが、友人の荷物はさらに遅れて出てくる。その間にトイレに行ったり、日本に国際電話をかけてみたりするなど。

友人が両替をしたいとかで、両替所へ。目の前にスーパーがあるので、そこでみやげものを調達するか、という話になる。職場など、多人数に配らなければいけないものは、こういうスーパーで調達するのが簡単で安い。

時間も時間だし、昼食にするか、ということで11:40に近くのスポーツバーへ。ソーセージを食べながらビールを飲む。かなり甘い感じのビールであった。