自宅→富山(331.1km)

朝、6時に起床する。いろいろと準備をして、ちょっと早いかなと思ったが7:20に家を出る。

大阪駅みどりの窓口でややこしい経路の乗車券を買う。MR-2だと発券に相当時間がかかるような乗車券だが、今のMR-30では簡単である。列車の発車まで相当時間があるが、特にやることが無いので待合室で待つことにする。8:20になって自由席の列に並ぶ。並んで3分もしないうちに、「岸辺〜千里丘間の橋梁にクレーン車が衝突したため、運転見合わせ」との連絡が入る。この長い移動の最初から、出足の悪いスタートである。
運転再開したのは8:40頃。サンダーバード7号が大阪駅を出発したのは所定より13分遅れの8:53。これだけの遅れだと、金沢でのはくたかへの接続は無いだろう。

ところで、大阪駅の待合室で各列車が出発する時の光景を見ていて気になることがある。特急列車では発車ベルが鳴るのだが、このベルはボタンを押してから45秒間鳴るようになっている。停車時間の短い列車の場合は進行定位で進入するから良いのだが、停止定位で進入した場合、PRCが出発信号機を引くのは通常は発車時刻30秒前だ。もし大阪駅発の特急列車でも、出発信号機を30秒前に引いているのだとしたら、かならず20秒程度遅発することになる。今度注意して見ようと思う。

京都駅は19分遅れで発車する。東山トンネルを抜けて山科から湖西線に入るが、大津京手前でもあまり速度が上がらない。大津京の出発信号機は減速。先行列車のケツ舐めのようである。おごと温泉でも先行列車は抜かさない。堅田で追い越して、やっと速度が上がる。

金沢は22分遅れで発車する。が、津幡の手前で速度が下がる。先行して発車した和倉温泉行きの開通待ちだろう。津幡では下り1番線に七尾行き普通が止まっており、上り本線にも七尾線からの普通が停車していた。津幡駅は2面4線なので、かろうじてさばけている。

富山駅には21分遅れの12:20到着。8番らーめんへ直行して、野菜ラーメン味噌味を頼む。手早く食べてから郵便局へ行き、夏の有明方面の駐車券を申し込むため、2500円を振り込む。ガソリンが値上がりしているが、3人で行けば飛行機や新幹線に比べてはるかに割安だろう。

客先で13:30から打ち合わせ。まず最初に、今回導入するシステムと既存システムの接続の議論になる。途中で進捗が悪いと判断し、議論に積極的に介入する。FC-9801の古いシステムにいかに簡単に繋げるかの議論なのだが、メーカー同士での鞘当てが続く。UDPペイロードに無理やり載せる話が進んでいくが、そもそものデータの送出タイミングの問題など、仕様の詰めも必要であることが判明する。とりあえず、今日の打ち合わせで出た内容を持ち帰ってもらって、次回に議論することにする。

結局、終わったのは16:00。そこから、本日の本題の議論になる。前回の議事録の確認、エンドユーザーへの提案書のレビューなど。ユーザインタフェースの件で1時間近く議論になる。明日の実査を見て判断することにする。打ち合わせが終了したのは19:00。そこからメーカーが撤退した後、客先と細々した打ち合わせ。19:30に撤退する。6時間も打ち合わせして、ヘトヘトである。

とやま自遊館に投宿。