自宅→病院→自宅→市内

朝、8時前に起床する。今日は年休を取って病院へ。長いこと下痢と便秘が続いているので、一度内視鏡で見てもらうことにしていたのだが、検査予定がつまってて1ヶ月も待っていたわけだ。朝から下剤を2リットルも飲む必要がある。朝食に固形物は食べることができないので、登山用品の中からブドウ糖を取り出してきて血糖値をageる。

11時過ぎぐらいに病院からTELがあり、「12:45からに変更してもらえませんか」とのこと。こちらとしても早く終わらせて昼ごはんを食べたいので、快諾する。12:15頃に家を出て、病院へ向かう。

受付で放射線課を案内される。すぐに処置が始まり、着替えを済ませて診察台の上に。血圧計を巻いただけで処置が開始される。麻酔なしでやるようだ。S字結腸のあたりで痛みが来る。S字結腸を抜けるとあとはスムーズだったが、上行結腸のあたりで再び痛くなってくる。今度はおなか全体が痛い感じで、おそらく空気を入れている影響かと思われる。「最後まで入りました」とのことなので、ここから先は画面を見ながら診断していくことに。「ここまで閉塞箇所ありませんでしたよね」と聞くと、「そうですね」とのこと。とりあえずは一安心である。

引き抜きながら診断をしていくが、特に問題となりそうな箇所は見当たらない。「(なにもないのは)おかしいですな」などと言いながら検査は続くが、直腸に近いあたりが炎症を起こしていることがわかる。「ここだけですよね、今までなかったのに」「単純な腸炎だと思いますけど、一応組織取りますね」ということでカンシ(MSIMEはこんなんも変換でけんのか...)を入れて組織を取る。取る瞬間に痛みが走る。「痛いですか?」「いや、かなり痛いです」と回答する。私は痛みにかなり敏感なので、その影響が大きいのだろう。組織を取るとすぐに終わる。

結局、12:45頃に検査室に入って、出てきたのは13:15ぐらい、会計を済ませて病院を出たのは13:30ぐらいで、かなり早く済んでしまった。挿入の時も麻酔なしで最後まで5分もかからず入ったので、結論からするとこの医者はかなりレベルが高いということなのだろう。下手な医者がやると、麻酔をしていても気絶しそうなぐらい痛いらしいが、特別痛みに敏感な私でも麻酔なしでやれたということは、かなり技術的にいい線なのだろう。

とりあえず、あと10ヶ月でEOL(End of Life)とかいうことにならなくて一安心である。子供のころから極端に肉食だったので心配していたのだが。と思ってWEBでいろいろ調べて見ると、肉食と大腸ガンとの因果関係はあまりないという研究報告もあるのだとか。

夕方、既に申し込みをしていたC74の申し込み履歴を確認していて、致命的な誤りを見つけてしまう。形式上書類不備にはならないが、配置の時に何だこれは、と言われてしまいそうな誤りだ。とうとう連続当選も11回で終わりか...今年の夏は何をして過ごそうか。いまから鬱になる。