自宅→富山

朝、5時に起床する。駅で自由席特急券を購入し、加古川5:59発の新快速に乗る。大阪駅には定刻に到着、一旦中央改札を出てパンを買い、大阪7:11発のサンダーバード1号に乗る。最近、大阪や富山からサンダーバードに乗る時は自由席に乗ることが多い。指定席は事前に席を押さえる行楽客や、定例用務で出張するサラリーマンなどが多く、騒がしいことが多い。それに対して自由席は比較的静かである。

列車は定刻に発車する。新大阪でも京都でも隣席に乗客はなく、ゆっくりと過ごすことができる。湖西線に入ると、すでに北小松あたりから車窓には雪が舞っている。近江今津あたりは猛烈な勢いで降っている。これは、名神高速にも影響が出ていそうな感じ。近江塩津北陸線に入り、深坂トンネルに入る。新疋田付近はそこそこの積雪があった。敦賀を出て北陸トンネルに入る。北陸トンネルの前後には災害緊急資材置き場がある。北陸トンネルの今庄方坑口付近の道路には、「JR西日本 北陸トンネル入り口」と書かれた(新しい感じの)看板が立っている。いずれも北陸トンネル火災事故を教訓に作られたものだ。

今庄付近は意外に積雪は深くなく、空も晴れている。福井もさほどの降雪もない。福井からは、隣席に乗客が来る。まあ、金沢まであと40分ほどだし、今日は自由席にして正解だったようだ。

列車は順調に北陸線を走るが、福井を出てしばらくすると強い降り方になる。小松前後など、道路もふくめて一面の雪景色で、例年こんなに降らないのだが、というような降り方をしている。

そんな中、サンダーバード1号は快調に走り続け、金沢には定刻に到着する。金沢で5号車からも大勢の下車があり、隣席の人は別の場所へ移っていった。金沢前後も雪が降り続き、5cm程度は積雪しているようだ。

高岡でも降車が多数あり、富山には定刻に到着する。床下を見ると、台車や床下機器に多数の着雪がある。タクシーで客先に向かう。