富山→会社→自宅(401.5km)

7:30に起床する。9時から客先で打ち合わせ。作業量が多く詰める内容が多岐に亘り、午前中一杯かかってしまう。

下奥井12:17発の富山駅北行きに乗る。富山駅で食事の後、13:11発特急サンダーバード28号に乗る。発車してほどなく、寝てしまう。呉羽山を過ぎたのは覚えているが、気がつくと津幡駅を通過中であった。金沢には定刻に到着する。金沢も追加の乗車があり、ほぼ満席になる。

列車は快調に走る。芦原温泉を出てしばらくたった頃、山のほうを見ると奥のほうに積雪している山が見えた。よく見ると見覚えのあるスキーゲレンデがある。法恩寺山の北側斜面にあるスキージャム勝山であった。天気のいい日には、スキージャムのイリュージョンサイトから日本海が見えるのであるから、北陸線からイリュージョンサイトが見えるのは何も不思議なことではない。が、ここまでクリアに見えたのは初めてである。それぐらい、今日の北陸地方ははれている。

列車は敦賀を定刻に発車する。深坂トンネルを抜けて近江塩津へ。ホームを抜けて塩津高架橋にさしかかると、琵琶湖が見えてくる。天気は曇りで、一気に暗くなる。北陸地方が快晴で、太平洋側が曇りというのは珍しい。列車は順調に走っていたが、突然減速し始める。窓の外を見ていると、第2閉塞信号機の確認位置票が見え、程なく止まった。マキノ〜近江今津の上り第2閉塞が停止信号のようだ。なかなか動かない。トイレに向かうために席を立ち、デッキからキロポストを見ると、55k900m付近に停止しているようだ。列車は10分間停止し、やっと運転再開する。堅田は14分遅れで通過する。

堅田でも雄琴でも先行の普通列車を抜かさなかったので、これはどこかでケツ舐めになるな、と思っていると、比叡山坂元あたりから後追いになってしまった。結局、京都駅は20分遅れで到着。そのままの遅れで新大阪に到着する。

会社へ出社して、記録の処理など。大阪20:15発の新快速で帰宅する。