新大阪→自宅(78km)

新快速の乗り換えは間に合う。サンダーバード44号の遅れの影響で、大阪駅を2分遅れて発車する。このまま順調に走れば良いのだが....鷹取駅のホーム付近で、急にブレーキがかかる。「急停車します」との放送の背後に、非常ブザーが鳴動しているのが聞こえる。停車したのは一の手西踏切付近。放送によれば10号車で急病人らしい。こんなところで停車しても何もできないはず、ということを以前も書いたが、今回は21:20に停車して、21:23に発車した。明石駅で駅員と救急車の手配を行う、との放送が流れる。

明石駅へ到着すると、丁度救急車のサイレンが止まる音が聞こえた。これはちょっと長引くかもな、と思っていたが、ちょっとどころではない長時間停車する。駅員が降ろせばすぐに発車できそうなものだが。結局、15分遅れで発車する。この電車は加古川線西脇市行きに5分の待ち合わせで接続する。が、15分遅れれば接続は微妙だろう。

列車は気合を入れて走るが、魚住駅手前で急ブレーキがかかり、魚住駅の最終停目の5メートルほど手前に停車する。もう、勘弁してくれとしかいいようがない。

結局、加古川には20分遅れで到着。改札口では、加古川線西脇市行きに乗る予定だった乗客がもめている。次の西脇市行きは1時間後まで無いからだ。みどりの窓口へ行って、金沢で旅行中止した乗車券を払い戻す。