自宅→会社→市内→会社→自宅(176.4km)

朝、いつもの快速で寝ていく。寝不足なためか、熟睡して気がつけば尼崎であった。富山から電話がかかってきて打ち合わせの日程確保など。

午後外出して、戻ってきたのは夕方。大量に飛んできていたメールなどを処理する。知的財産権の扱いなどに関する案文が送られてくる。が、このロイヤリティーは高すぎないか?最初なので吹っかけているのだろうか。関係者間の合意が得られるかはよくわからない。

いろいろな業務を処理する。21時前に会社撤退する。

帰宅したのは22時30分頃。郵便受けから郵便物を取り出す。家族向けの郵便をよけて、自分宛のものだけを選ぶ。その中に喪中ハガキがあった。もう年末か、そういえば葬式に行ったのは4月だったか、と父親が急逝した同級生の顔を思い浮かべる。部屋に入って鞄を床に置き、何気なくハガキを裏返して驚く。前の会社の同僚からだった。さらに文面を読んで固まる。文言の意味を、うまく受け入れられない。そこには、妻が逝去したことが短く記載されていた。

1分ほどして、漸くハガキを机の上に置く。その机のデスクマットには、昨年7月の結婚式の時のメッセージカードが挟まれたままである。1年4ヶ月前に見た光景と、手元にあるハガキの落差。