直江津→新宿(295.4km)

直江津7:33発の六日町行きに乗車。北越急行線は特急で通過したことは何度かあるものの、普通列車に乗るのは初めてである。犀潟から北越急行線に入る。出発信号機の地点でATS-P有効となる。まつだいまで高校生が増えて行き、まつだいでかなりの下車。めずらしく、男子の方が多い列車であった。

列車は十日町を目前にして、薬師峠信号場で停車。はくたか1号を先行させる。がんばれば十日町まで逃げ切れそうなものだが、上下線行き違い等の複雑な事情があるのだろう。出発信号機が進行になり、発車。

このまま越後湯沢まで行っても良かったのだが、十日町で一旦下車。駅前の雁木作りなどを見る。十日町飯山線との接続駅であるが、飯山線の本数は少ない上に越後川口上越線との接続駅となっており、流動はほくほく線の方が多い。松代高校へ通う高校生もそうだが、この普通列車の利用客の流動は、ほくほく線が開業したからこそ送出されたものであろう。

十日町9:07発で越後湯沢へ向かう。六日町では到着と同時に上越線の上り普通電車が発車する。この普通列車は各駅停車で、六日町から快速となるほくほく線からの列車は六日町で9分停車する。いかにもダサいダイヤだ。

越後湯沢には9:43に到着。満席のMAXときを見送り、MAXたにがわで大宮着は11:34。大宮からは埼京線で新宿へ向かい、新宿到着12:20。