富山→自宅(317.8km)

いろいろと宿題をもらって、16:50ころに客先を出る。急ぎ、富山駅へ向かう。

こ線橋を歩きながら携帯で時刻をチェックすると、既に17:10を過ぎている。別部門の部長に、「あと1分ほどしかありませんよ」と行って急ぎ足に。ホームへ降りると、まだ出発信号機は引いていなかった。後続の2人を待つ。と、階段を下りてくるのが見えた。

サンダーバード40号は、富山を定刻の17:11に発車する。

敦賀は定刻に発車するが、鳩原ループを回っているうちに減速する。いつものしらさぎ頭押さえか、と思うが様子がおかしい。そのうちに止まってしまう。

近江塩津は30分遅れで通過。順調に走るが近江高島手前で減速する。時刻を見ると20:15頃。手持ちの時刻表によれば、次の北小松を20:16に発車する普通が存在する。こいつは近江舞子では所定の退避は無いようだ。これに頭を抑えられると相当遅れが拡大する。近江舞子で着発線変更して退避するかどうか、指令の手腕が問われるところだ。北小松は20:21に通過する。近江舞子は高速で通過する。各駅停車の京都行きが退避線にいるのが見えた。近江舞子を20:22に通過する。こういう着発線変更をしっかりやってくれれば、普段のサンダーバードの遅れも相当マシになるのだが。

今日の指令は優秀らしく、近江舞子を通過してから到着予定時刻の見込みが放送される。京都駅は20:40頃、新大阪21:02頃、大阪には21:06頃との放送が流れる。一本前を走る普通2871Mが20:47京都到着なので、途中堅田おごと温泉で追い越すのだろう。運転計画さえ決まれば、京都到着時刻は概ねわかるはず。だが、これまで5年間、年30回以上北陸に行く生活の中で何度も遅延に巻き込まれたがここまで的確な整理と放送は初めてである。堅田通過は見逃したが、おごと温泉に退避はしていなかったので堅田で2871Mを追い越したのだろう。

結局、山崎には17分遅れで到着。帰宅してもまだ上越からの来客はまだ来ていなかった。