自宅→会社→UCW→自宅

朝、7:15に起床するがいろいろと準備をしていると遅くなり、8:25になって家を出る。

昼休み、blogのアクセスログを見ていると、「新生銀行 梅田支店」のキーワードで8月10日の日記にたどり着いたアクセスが。lame delegation しているのか、逆引きできない。whois で引いてみると、やっぱりアクセス元は新生銀行だった。

まあ、嘘は書いていないのでいいか、と思う。もし、再度アクセスがあった時のためにこんな記事を張っておく。

1997年11月の悪夢〜取り付け騒ぎを最前線で阻止

筆者はその1カ月前に長銀新宿支店長に就任したばかりだったので、いきなり奈落(ならく)の底に突き落とされた気分だった。

 来る日も来る日も地底から湧き出るように増え続ける解約客、札束を数えてフル稼働するキャッシュマシーン、相次いで現金輸送車から搬入される3億円入りのジュラルミンケース。

 客を店の外にあふれさせないよう店内の会議室に誘導する行員、そして連日深夜までの残業を続けながら大量の事務処理をこなす窓口の女性テラーたち。

 どこかひとつでも歯車が狂えば取り付け騒ぎのパニックに陥っていただろうと思うと、今でも冷や汗が出る。

 だが、本当の恐怖は銀行の窓口を襲っていたことを忘れてはならない。国民の不信の声を直接浴びたのは、金融当局者でも頭取でもなく、店頭で接客した現場の行員だ。彼らほど「信用」や「信頼」の重要性を痛感した者はいない。

 しかし、長銀はじめ重大な危機に遭遇した銀行はその後ほとんどが消滅し、窓口で奮戦した行員たちも雲散霧消した。一方、最近の銀行界の役員人事では再びMOF担(大蔵省担当)出身など本部畑の人材が息を吹き返し、店頭で苦労した人材は脇に追いやられている。

また、黒木亮氏の小説、「アジアの隼」でも日本長期債権銀行の渋谷支店を舞台に、同様の光景が描き出されている。さて、1日にATMで200万円以上引き出せない新生銀行は、どんな時でも他銀行への振込みを受け付けてくれるのだろうか。そこがちょっと心配なところである。

午後、金曜日に連絡のあった障害の対応など。

夕方、ちょっと早めに会社を出て、環状線で西九条、乗り換えてユニバーサルシティで下車、実査など。平日で、夏休みが終わっている学校も多いと思うが、USJ客が多数。

自宅駅近くのセブンイレブンで、口座間の資金移動。満期になったソニー銀行の定期を引き出し、振り込まれた給料をUFJ銀行から降ろす。続いて新生銀行の口座にその金額を入金する。ATMは1回50万円までしか受け付けないので、手間隙がかかる。

帰宅して2週間満期定期に振替るなど。