水道橋→柏→流山→秋葉原→水道橋

朝、6:30に起床する。風呂に入り、7:10頃に1Fへ降りる。

上野10:32発の土浦行きに乗る。北千住を発射してからずっとキュルキュルという走行音が聞こえる。スペノ*1でレールを削ったためである。秋葉原構内の京浜東北線でも、スペノによる切削跡があった。JR東がレール折損対策でスペノを増配備してから、あちこちで削整した跡をみかける。本格的に効果がでてくるのには、まだ少し時間がかかるだろう。

そういえば、見学旅行の最終日、平成8年5月17日に柏から常磐線に乗った時も、三河島付近のレール折損で大幅に遅れていた。当日、東京駅23時43発のムーンライトながらに乗る予定だったのだが、柏から徐行を繰り返していらいらしながら松戸まで行き、振替券をもらって千代田線西日暮里経由で東京駅へ向かったものだった。もっとも、東海道線も横浜付近で人身事故があり、ムーンライトながらが東京駅を発車したのは日付が変わってからだった。

それにしても、常磐線沿線のやぼったい雰囲気は昔のままである。松戸駅手前あたりの、老朽化極まった市民会館などを見ていると、もう少しなんとかならんものかと思う。車両は新しくなり、103系が轟音を立てて疾走する光景は無くなったが。

柏には10:50に到着する。待ち合わせは11:30なので、だいぶ時間に余裕がある。時間帯が時間帯だけに、東西自由通路の人通りは比較的少ないが、それでもかなり混雑している印象である。

*1:スペノ社以外のレール削整車も導入されているが、とりあえず日本では一般的なので