自宅→富山(331.1km)

朝、7:30に起床する。身支度を整えて8:05に家を出る。家を出た時点ではほとんど雨は降っておらず、傘をささずに駅まで行く。梅田には8:20に到着する。大阪駅へ急ぎ、御堂筋口のいかりスーパーで朝食のパンを購入。いかりスーパーのパンはそこそこの味で値段が手頃なので、重宝する。Deli Cafeなんかで出てくる高くてさほどおいしくないパンと比べてはいけない。

MV端末で自由席特急券を購入して、9番線へ。8:25ぐらいの時点ではまだ自由席の列はさほど長くない。今日は12両編成なので、指定席にかなり余裕があることも影響しているだろう。缶コーヒーを購入して列に並ぶ。数人後ろに、うるさいおばさん4人組みがいるのが気になる。なるべく離れた席に座りたいものだ。

列車は8:38に入線してきて、8:40に発車となる。いつも思うが、慌しすぎるダイヤだ。京阪間で余裕を持たせるために2分発車時刻を繰り上げているのだが、定時運転の観点からは逆効果なように思う。湖西線で1分半、京都の停車時間で30秒ほど余裕を持たせるのが効果的だと思う。

新大阪では、ホームに別部署の人が並んでいるのが見えた。おそらく行き先は富山だろう。ここで隣の席も埋まる。検札の時にちらっとみると、乗車券は玖波→東富山となっていた。ロングテールだなあ....

列車は湖西線に入り、順調に北上を続ける。車掌が回ってきた時に、京都を過ぎて席にすわった通路向かいの人が「妙高高原まで」と言って130円の切符を差し出している。車掌は「この列車にはどちらまで乗車されますか?」と聞いている。聞き方がまずいな、と思う。案の定、その女の子は「富山まで乗ります」などと答えている。その回答を受けて、車掌はそのまま発券している。発券後、切符を渡した後に「富山から12:19発の直江津ゆきがありますね」などと答える。口を挟むべきかどうか悩むところだ。金沢からはくたか11号接続が普通じゃないだろうか。まあ、とりあえず黙っておく。

野々市を通過したあたりから、くだんの女の子が何度か携帯電話を見ている。こりゃやばいな、と思っていると、金沢駅に進入した時点で荷物をまとめている。「妙高高原まで行かれるんですよね、隣のホームの特急、3分後に出ますので急いで下さいね」と声をかける。このサンダーバード7号とはくたか11号の接続はかなりシビアである。時刻表上は4分あるが、ホームは別であるし、はくたか11号の越後湯沢での上越新幹線接続は8分しかないため、サンダーバード遅延時の金沢での接続待ちはせいぜい3分がいいところだ。以前はもう少し接続余裕があったのだが、例のゆとりダイヤで金沢到着が2分遅くなり、ぎりぎりになってしまった。サンダーバードが定時に到着してもあまり余裕はない。はじめてっぽい感じの人なので、弁当買ったりなんかしないように注意を喚起しておく*1はくたかの車掌はちゃんと京都→富山の特急券を誤発控除して、京都→金沢と金沢→直江津特急券に振りかえるのだろうか。

金沢を過ぎてもあまり乗車率は変わらないが、うるさい女性4人組が降りたので車内がずいぶん落ち着いた。倶利伽羅前後も雪は残っていない。暖冬にもほどがある。富山駅は場内信号が警戒、定刻の11:59に到着する。駅前の8番らーめんで昼食、Bセット味噌にする。帰りが遅くなれば、野菜こく旨らーめんを食べる計画である。

待合室でフレッツスポットに接続して、メールチェックなど。ふと気になって、京都→金沢の特急料金と京都→富山の特急料金を比較して見ると、同額であった。13:00頃になって、駅前のサンクスで水道料金を払う。富山や東京で大阪の水道料金を払ったり、成田空港郵便局で有明の料金を払い込んだり、いろいろなところで料金決済ができる便利な世の中になった。

13:20ぐらいに客先到着、打ち合わせ開始など。16時前には3件とも終了する。その後、情報交換など。昨年夏ごろダメダメだったメーカーのその後の話になるが、やっぱりダメダメだそうである。その他、昨今の情勢やらなんやら話しているうちに長くなり、16:45頃になって大阪に戻るために抜けることにする。

*1:こういうのは車掌がやるべき仕事。なんでセルフ車掌せにゃならんのだ...