自宅→梅田→富山(331.1km)

自宅に戻ったのは19:25、大急ぎで準備して19:47頃に家を出る。梅田に到着したのが19:59。大阪駅御堂筋口のMV端末で乗車券を購入する。特急券を購入できるかどうか試したかったのだが、後ろに人が並んでいるのでとりあえず改札を通過、20:08発の上り快速に乗る。

新大阪駅で下車して乗換え口のみどりの窓口へ。「米原乗り換え富山まで、全区間自由席で」と言ってみる。米原駅でのしらさぎ15号への接続は5分しかなく、乗換標準時分7分を切っている。そのため、乗換案内やMV端末の特急券発券では出てこない。はたして、窓口氏が接続時間を切っている旨を言うかどうかと期待していたのだが、何も言わずに発券してくれた。

米原止まりのしらさぎは車内販売が無いことが多いため、用心して弁当を買う。ひかり432号は定刻に新大阪駅を発車。小田原付近での線路内立ち入りによる影響は回復している模様。新大阪発車後、飛んできた携帯メールの対応をするなど。米原には定刻の20:58に到着。ヤンマーの電光表示板によれば、気温は0℃である。

しらさぎ15号は21:03の発車なので、急ぎ足で在来線ホームに向かう。米原駅は橋上化工事中でバリアフルな状態である。キャリーカートをかかえてホームへ。到着したのは21:01頃、まだしらさぎは入線していなかった。入線して自由席に乗り込む。ガラガラである。しらさぎ15号は所定より1分ほど遅れて米原を発車。デッキへ出て携帯電話をかけるなどした後、座席に戻って弁当を食べる。

列車は順調に走行を続けるが、停車駅が多い。雷鳥の基本の停車駅に加えて、松任や石動にまで停車する。しらさぎは新幹線接続として考えると福井あたりまで守備範囲なのであるが、帰宅時間帯の都市間連絡としての役割も持っているため、停車駅が多くなっている。と、福井からいかにもやかましそうな団塊ヲヤジ3人組みが乗ってきた。早速座席を回転させて宴会モードに入る。しばらく我慢していたが、アホな会話を聞いていると脳味噌が腐りそうである。離れた場所に移動する。

金沢は定刻で発車するが、津幡を過ぎたあたりから歩みが遅くなる。倶利伽羅の手前で「本日雪のため速度を落として運転しております」などというウソ放送が入る。閉塞単位で速度が下がるところをみると、先行の普通富山行きが遅れていて、ケツ舐めになっているのだろう。石動は2番線が使用停止になっているので、高岡まで所定どおり後追いになるだろう。その石動には4分遅れで到着する。乗降客は皆無で、直ぐに発車する。出発信号機は注意現示であった。そのままタラタラと走り、高岡には8分遅れ。終点の富山到着は23:41。

倶利伽羅峠前後からだいぶ吹雪いていたが、富山駅北ではさほど大荒れという感じではない。とやま自遊館に投宿。