富山→糸魚川(91.7km)

朝、6時に起床する。外を見ると雪が積もっている。7時にチェックアウトして車に向かうが、道路も5cm近く雪が積もっている。車にたどりついてとりあえずドアを空けてみるが、車内に大量の雪が入る。スクレイパーでフロントガラスの雪を下ろし始めるが、あまりの冷たさに耐えかねて、前夜100均で購入したゴム手袋を取り出す。ドア・ドアミラー等の雪下ろしをする。フロントガラス表面が凍りついているので、解氷剤を取り出して吹き付ける。なんだかんだで15分ぐらいかかってしまった。雪国の人が、屋根のある駐車場を欲しがる理由が良くわかったような気がする。

とやま自遊館を出て、富山インターへ向かう。途中、セルフのガソリンスタンドで給油する。最初オープナーを扱っても給油口が開かず、給油口を叩いてから扱うと開いた。

7:47に富山ICから北陸道に乗る。路面は一部雪が残っているが、基本的には凍結遅延剤が効いている。糸魚川で9:00に約束しているので、あまりゆっくり走るわけにはいかない。が、特に魚津付近は猛烈な吹雪で視界が悪く、50km/hを出すのも困難。キロポストを見ながら到着時間を計算する。朝日ICから先のトンネル連続区間で速度を回復できれば、なんとか間にあうか、と計算する。が、黒部あたりから晴れ間が広がり、速度が回復する。朝日ICからトンネル区間に入る。親不知付近は吹雪いている。

糸魚川ICを出るが、猛烈な吹雪で100m前が見えない。目的地には8:47到着する。