自宅→富山(450km)

朝、5時に起床する。荷物をまとめて、自宅を6:05に出発する。加古川バイパスに乗り、明石西から第2神明道路を走るが、交通量が非常に多い。なかなか速度が上がらないので、伊川谷から阪神高速神戸線に乗る。北神戸線の交通量は少ない。西宮山口JCTを6:42に通過して、中国道に合流する。

中国道はさほど混雑はなく、快調に走る。西宮山口の少し先で普通自動車とトラックの接触事故があったようだが、路肩で処理されており、規制等はなかった。吹田JCT名神高速に合流する。エキスポランドは休園したまま。つくば博の会場から移設された観覧車の航空障害灯が点灯している。

名神高速に合流すると非常に交通量が多い。速度が60km/h程度にまで低下する。右ルートと左ルートの分岐点付近、栗東ICまで京滋BP経由が40分で名神経由が45分となっていることから、京滋バイパスへ向かう。朝に飲んだコーヒーのせいでトイレに行きたくなり、草津PAに入る。みぞれが降っている、と思っていたが、トイレから出てきてよく見ると既に雪に変わっていた。情報端末によれば、八日市から大垣までの間で低速車作業とか。先が思いやられる。

名神高速はチェーン規制をしない。八日市から養老SAの区間は積雪地帯だが、除雪車を15分ヘッドなどで運転して、路面上から雪を排除する方針である。いよいよ除雪が追いつかなくなると、通行止めにしてしまう。これは、チェーン規制を行うと規制区間の手前で大渋滞を起こす上に、サマータイヤの車がチェーン装着時期を逸して事故を起こすからである。このため、除雪車の後追いでの渋滞が各所で発生することになる。案の定、低速車列に加わる。が、まだブレードを上げて凍結遅延剤を散布しているだけのようで、70km/h程度の速度は出ている。彦根ICを抜けると速度が上がり、8:17に米原JCTから北陸道に入る。

長浜を過ぎるといよいよ雪が本格的に降ってくる。木之本から先はチェーン規制となっているが、タイヤチェック等はなし。賤ヶ岳SAで休憩するが、かなりな雪が降っており、車に戻るとフロントガラスは雪で埋まっていた。8:37にSAを出る。吹雪いていて視界があまり効かないこともあって、慎重に運転する。トンネルをいくつか抜けて、敦賀ICに出る。このあたりは天候も比較的安定しており、少し気の休まる区間である。が、すぐに上り勾配で木ノ芽峠へ上がっていく。葉原トンネルを抜けると降雪量が多くなる。路面は凍結遅延剤が効いていてシャーベット状態。敦賀トンネルを抜けると、さらに雪が多くなる。今庄トンネルを抜けて今庄まで行くと、新潟のようなドカ雪となる。速度も50km/h程度まで落ちる。が、この雪も南条付近を過ぎると落ち着いてくる。すぐ先の武生ICを過ぎると嘘のように降雪がなくなり、以降は順調な走りが続く。

富山ICは10:50に出る。8番ラーメンで昼飯を食べたり、TLRの状況などを見てから客先へ向かう。途中、電車でやってくる外注先からTELが。米原迂回やらなんやらで40分ほど遅れたが、無事到着したとのこと。

客先に13:00に向かう。いろいろとダメ出しを食らう。そりゃ実質1日で仕上げた仕事なので、出来が良いはずがない。1時間半ほどで場所を移動して、指摘箇所の修正など。15:00から別件の会議。なんだかんだで会議が終わったのは17:30頃。明日の件もあることなので、これにて撤退する。駅前で糧食を調達し、富山自遊館に投宿。