有明→渋谷→神保町→水道橋→浜松町→羽田空港(45.2km)

りんかい線で大崎へと向かう。りんかい線、輸送力は大きいのだが元々貨物線として作られた路線だけに都心とはあさっての方向へ向かう。沿線の開発(特に品川シーサイド)には貢献しているが、単に13号地と都心を移動するだけの人にとっては時間がかかって不便である。大崎で湘南新宿ラインに乗り換え、渋谷で下車。買い物など。渋谷方面へくるのは相当久しぶりである。道玄坂方面へ行くのは下手をすれば12年ぶりではないだろうか。頭の中に地図ができておらず、ちょっと迷ってしまう。

時間もあまりないが、前回の東京行きの時に買い逃した本を買うため、神保町へ向かう。東急渋谷駅へ行き、半蔵門線に乗る。この表現もかなり違和感があるが、元から渋谷駅は営団ではなく東急が管轄すべきものであったはずで、本来の姿になったとも言える。それにしても狭い駅だ。

神保町で所望の物品を確保、もうあまり時間も無いので羽田空港へ向かうこととする。早いのは三田線で三田まで出て浅草線京急経由だが、時間がクリティカルなので確実性を重視して水道橋へ向かい、浜松町から東京モノレールに乗ることにする。水道橋から中央線緩行に乗り、御茶ノ水で対面に止まっていた東京行きに乗り、神田で山手線に乗り換える。

山手線に乗ってしばらくすると、ピンポンパンポンというチャイムが聞こえたので反射的にドア上の液晶ディスプレイを見ると「京浜急行線 運転見合わせ」の表示が。なんでも弘明寺(ぐみょうじ)駅で人身事故だとか。京急のことだからすぐに新町折り返しあたりで運転再開するだろうが、それにしても空港線への影響は避けれない。モノレール経由にしていてつくづくよかった。