為替ヘッジ

元々、外貨預金を始めたのは利殖が目的ではなくて、為替ヘッジを念頭においたものだった。年に1回は海外に出かけているのだが、年々円安が酷くなっており、外貨預金でそれをヘッジしようとしたものである。なので、預け入れ額は一回の旅行代金の半額程度で始めてみることにした。

ところが、7/26現在の東京三菱UFJのユーロレートはTTSが1ユーロ166.95、TTBが163.95で3円も為替コストがある。おまけに、ユーロ普通預金の金利は0.5%しかない。

ソニー銀行の場合、TTSが164.02、TTBが163.67とわずか0.35円であり、しかもユーロ普通預金の金利が1.5%もある。これなら、ヘッジ以上のプラスアルファも狙えそうである。

そう思ってユーロを全額円に換えた直後に、円安傾向になってきた。しばらく動向を見て、それからソニー銀行で外貨預金を始めてみようと思う。